効率的な方法
パソコンを使う場合、多くの人がキーボードとマウスを使って操作をするかと思います。
実はこの操作、極めて熟練した人であればマウスがなくともほとんどの操作を行うことができるようになります。
勿論それが一番効率が良いというわけではないのですが、普段から細かい部分をキーボードで操作できるようにしておくと、作業効率を大幅に向上させられることもあります。
そんな時、重要なポイントとなるのが「ショートカットキー」です。
WindowsOSには決まったキーを同時に押すことによって、本来ならばマウスなどで行う操作を行えるようになっているものがあります。
よく使用する操作のショートカットキーを覚えておくと、キーボード上だけで操作が可能となるためいちいちマウスに移動する手間も省け作業効率を上げることができるでしょう。
そこでここでは、様々な場面で活躍してくれるショートカットキーについていくつか紹介します。
まずは、私もそうですが「文章を書く」仕事をする人が覚えておくと便利なショートカットキーについてです。
一つ目に紹介するのは「Ctrl+C」です。
これには「コピー」の効果があります。
マウスを使った場合右クリックをしてメニューからコピーを選ばなければなりませんが、このショートカットキーなら簡単にコピーを行うことが出来ます。
次に紹介するのはコピーと対となっているペーストのショートカットキーである「Ctrl+V」です。
キーが隣にあることもあり、覚えやすいでしょう。
ちなみにCのもう1つの隣であるXだと切り取りになります。
場面に合わせて使い分けるようにすると便利です。
そして、全文のコピーペーストなどを行う場合にもう1つ便利なショートカットキーとして「Ctrl+A」があります。
これは全て選択の効果があるショートカットキーです。
AllのAだと覚えると分かりやすいでしょう。
Windowsキーを使う
さて、他にもショートカットキーが多くありますが、キーボードを見ていると普段あまり使わないキーがあることに気づきます。
その中の一つが、Windowsのマークが書かれているWindowsキーではないでしょうか。
間違って押してスタートメニューが出て邪魔くさいという程度で、普段能動的に押すことがない人も多いかと思います。
実はこのキーは他のキーと組み合わせることで、様々なショートカッキーができ、作業をスムーズにできるようになっています。
例えばWindows+Dでは、デスクトップを表示します。
すなわち、今表示しているすべてのウインドウを最小化するということです。
一瞬でデスクトップ上のアイコンにアクセスすることができる便利なものです。
他にも、Windowsと矢印キーを組み合わせることでウィンドウの調節が行えます。
上キーなら最大化、下キーなら最小化、左キーなら左寄せ、右キーなら右寄せの効果があります。