現代病ともいえる
スマートフォン依存症、と呼ばれる人達が多くなっています。
確かに町中を見渡してみると、食事中でも、電車の中でも、あまつさえ歩いている時にさえスマートフォンの画面に目を落としている人も少なくありません。
では、何故これほどまでにスマートフォンに依存してしまうのでしょうか?自分自身が依存していると思う人は、どこを見直すと依存を解決することができるのでしょうか。
スマートフォンが依存症を起こしやすい原因の一つが、「なんでも出来てしまう」ということにあります。
パソコンと同じく、アプリケーションを入れれば出来ないことがないというほどその機能性を高めることができます。
例えばインターネットを利用してニュースを閲覧したり、ムービーを見たり、あるいはゲームをしたりということも簡単にできてしまいます。
これらができるようになっていることにより、なかなかスマートフォンから目を離すことができなくなってしまっている人が多いのではないでしょうか。
そしてもう1つ大きな理由となっているのが「SNSのために利用している」ということです。
携帯端末であるスマートフォンでSNSを利用していると、常に誰かとつながっている状態となります。
これが快感になってしまっているのと同時に、誰かと繋がっていないということが不安になってしまうことによって依存症が発生してしまうのです。
どう直せばよいか
では、スマートフォンへの依存症はどのようにして直せば良いでしょうか。
重要な方法の一つとなるのが「通知を無視する」ということです。
繋がりを考えてSNSをスマートフォンから利用している人にとって、これはかなり厳しいことの一つでしょう。
ただ、常に通知を気にしているということが依存症の大きな原因となっていることは事実です。
そのため、意識的に通知を無視する、ということを一日何回かでも良いのでやってみるようにしましょう。
これを繰り返していると、次第に依存症がマシになっていきます。
休日はスマートフォンに触らないというのも効果があります。
または、一日の中でスマートフォンを触る時間帯をい決めておきましょう。
便利なツールであるために、連絡がきたらすぐに返信をしなければいけないといったように思ってしまいがちですが、自分の時間を割いていることを意識してみることで時間を浪費していることに気がつけると思います。