タイピング

仕事のモチベーションを上げるコツとは

やる気がでない

私自身ノマドワーカーとして仕事をしているため、非常に大きな悩みが一つあります。
それが「仕事に対するやる気が出ない」ということです。

月給制で雇用されている社員と違って自分の仕事への責任はすべて自分が持っており、その日どれだけ仕事をするのかということはすべて自分次第で決まります。

これがこういった仕事の魅力であるわけですが、同時に難しいポイントでもあります。

では、どうしても仕事のやる気がでないという時にはどのようにしてやる気を出せば良いのでしょうか?
ここでは私が実践しているモチベーションの向上術を交えて、仕事のやる気を生み出す方法について紹介します。

まず一つ目のポイントとして紹介するのは「成長」です。
どんな仕事でも、始めたばかりの人と数年続けている人との間では効率や質の違いがあります。

何年も続けていれば次第に自分の仕事がよくなっていくことが感じられるでしょう。
しかし、短期間だけで見た場合にはその変化がなかなか見られないために、モチベーションが上がらないということにつながってしまうわけです。

では、どうすると「成長」を実感することが出来るのでしょうか?
一見矛盾した言い方になってしまうかもしれませんが、重要なのは「自分の成長を意識すること」です。

細かい点の成長というのは、なかなか自分には見えてきません。
気付いたらこれまで出来なかったことが出来るようになっている、ということも仕事を続けている中では多く有るでしょう。

こういった細かいポイントでも構わないため、ともかく今日の自分が昨日の自分よりも少しでも成長しているということを感じ取れるようにしていくことが重要です。

私と同じようにノマドワーカーなのであれば、例えば文章を書くスピードが少し早くなった、とかそういった程度のことでも構いません。

以前意味が分からずに調べた言葉の意味が、今度は調べずにわかった、というようなことも一つの成長です。
仕事を通して成長することが出来るということが実感出来るようになれば、だんだんとその仕事に対して楽しみが生まれてくることでしょう。

二つ目のポイントは「アウトプット」です。
成長にしても、仕事から得た楽しみにしても、内側に込めておくのではなく、アウトプットして目に見えた形にすることが重要なポイントとなります。

形にすることによって改めて実感をすることができるようになり、より一層その仕事の楽しみというものが自分で分かるようになるためです。
例えば上記の成長についてであれば、今日成長したな、と実感したことを書き出してみるのも良いでしょう。

このようなアウトプット作業を噛ませることによって、どんどん自分の仕事の内容を理解できるようになっていき、さらに魅力的なものにしていくことが出来ます。

情報のインプットも重要ですが、アウトプットも重視するようにしてみると良いでしょう。

外部との繋がり

私のような仕事をしていると、どうしても蔑ろにしてしまいがちなのが外部との繋がりです。
インターネットとパソコンさえ有ればできる仕事であるために、どうしてもこういったものが希薄になってしまうことが多いのです。

これはパソコンをカフェに持って行って仕事をしていても同じことで、「精神的な引きこもり状態」になってしまっているな、と感じる事が多くあります。

人間はやはり、他の人からの承認があって初めて認められたと感じるものでしょう。
より良い仕事をするためには、別の人とのかかわり合いが重要になります。

私がノマドワーカーになるにあたってシェアハウスでの生活を選んだのもこういった部分が大きな理由になっていました。

外部とのつながりを作り、そういった所から刺激を得られるようになると、自分では考えつかなかったようなものが生まれることもあります。

新しい仕事の道筋を見つけるためにも、やはり外部との繋がりを断ってしまうのではなく、ある程度維持できるようにしていった方がよいでしょう。