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先延ばしにしない仕事術

しなければならないことは「今やる」

しなければならないことがある、それがわかっているけど何となく時間があるし先延ばしにしている、でもしなければならないということが頭の中にあると、何をしていてもそのことが頭の中にあるので、気にしていないようで気になっていて、結局一つの事に集中できないという人が多いです。

やるべきことをしてしまえば、頭の中に残っていることがないので、これからやる事にも集中できます。
結局、しなければならないことを後回しにすると、自分が落ち着かないだけなのです。

先延ばしの性格でこの先、トラブルになるかもしれないという事を考慮して、先延ばしをしない状態にするために何が必要なのか、考えておくべきです。

先延ばしにしてしまう理由

先延ばしにしてしまう、という事に対して、そこにはいくつかの李勇があります。
まず、嫌な作業がありやりたくないという気持、失敗してしまうのではないかという不安、成功した場合にその先、さらに面倒なことがあるかもしれないという気持、さらに自分が今していることがよくわからないという理由です。

絶対にできるという事については今手を付けても簡単にできるわけですから、先延ばしにしようという気持にならず、「やっておこう」という気持になります。
しかし、不安や確実にできないことと思ってしまうと、どうしても確実にできる方を優先してしまうものです。

不安から自分を頭皮したいという気持があるから先延ばしにしてしまうのです。
ヒトの脳は嫌な事を考えないようにしよう、楽しい事を考えようという事が簡単にできてしまうので、快適さを優先し、難しい事を後回しにしてしまうのです。

先延ばしの癖をなくすために

ヒトは難しい事、不安な事から逃避するのがうまい、本能でそこから意識をずらそうとしてしまう傾向があります。
でもそれは、本人も「逃げているよね」と気が付いているのです。
そこで、まずは練習として、重要な作業、今までの自分だったら先延ばしにしていたであろう作業を先に頑張ってみます。

5分でもいいので頑張れる時間だけ、重要な作業をしてみます。
この間、他の事は一切せず、集中して短い時間でもいいので頑張ってみます。

周りに気が散るようなものがあると、そこがどうしても気になって作業が集中して行えないということがあるので、重要な作業に必要なもの以外、身の回りに置かないようにします。

作業を行っているうちに落ち着かなくなったり、面倒だと感じたり、出来ないと不安を持つのも「当然のこと」で、これを克服していくことが難しいのです。
でもそこに立ち向かいます。
あと、1分、あと3分でいいからもう少し頑張ってみる、この状態を少しずつ伸ばしていきましょう。

絶対にここまで行うという約束事を紙に書いておく

今日は絶対にここまでたどり着けるように頑張ろうという気持をこめて、メモに一つずつ作業を書いて番号を振っておきます。
今日やる作業の番号を書いたら、出来た順に消していきます。

ここまで頑張れた、もう少しで終わる!!そう考えながら数字を1つずつ消します。
最終的に今日はここまでやると決めたところまでできれば、先延ばしの癖を少しずつなくしていくことができるはずです。