脳の疲れを取って集中力アップ

したいことがあるのになぜ眠くなる?

仕事しなければならない、勉強しなければならないという事がわかっているのに、どうしても取り掛かる事が出来ない、とりかかってもすぐに集中が切れて他の事をしようとしてしまう、楽な方に逃げたり、仕事しながら他の事を考えてしまう、いずれも、集中力がない状態で起る事です。

勉強し始めるとすぐに眠くなる、イライラして長く継続できない、これは、嫌な事から逃避したいと脳が指令を出すからで、本当に明日中に仕事を仕上げなければならない、明日レポートを提出しないと単位がもらえないという切羽詰まった状況になれば、ほとんどの方が眠くなることもなく、イライラする事もなく集中して作業ができるはずです。

なぜ集中が継続しないのか、そこには脳疲労が関係しているのです。

脳が疲労すると人の機能は停止する

脳に疲れがたまってしまうとどうしても機能が停止してしまいます。
思考が鈍くなり、普段なら犯すはずのないミスをおかしたり、作業が全く進まなかったり、どうしようもない睡魔に襲われたりします。

脳は普段私達が行動する全てを操作しています。
もちろん許容量があり、それは人によって違います。
自分にとって負荷をかけすぎてしまうと脳の機能が追い付かず、パソコンがフリーズするように動きが鈍くなってしまう、若しくは停止してしまうのです。

脳疲労をそのままにすると

脳が疲労しこれ以上負荷がかけられないというところまで来ると、ホルモンの分泌が異常になります。
ホルモンバランスの影響を受けやすい女性は特に注意が必要で、生理痛がひどくなったり不順になる、また不妊症やPMSの要因ともなります。

また脳疲労によって肥満になる方もいます。
たまに、あんなに毎日忙しく人の倍以上働いているのに、どうしてあの人やせないの?と思う人がいますが、脳が疲労し栄養を欲しがるため暴飲暴食になります。
こうしたことが繰り返されているうちにだんだんと食欲をセーブする力もなくなってしまうのです。

脳が疲労していることで味覚も鈍くなってしまいますので、脂質の多いモノ、味が濃いモノを求めるようになり、生活習慣病リスクも高まります。
またさらに深刻なのが「うつ」などの精神的な症状も出てくるという点です。
慢性的に脳疲労状態が継続すると脳がずっと機能を低下したままになる、これはうつ状態です。
環状のコントロールが自分でどうにもならなくなるので、機嫌がよかったりいきなり落ち込んでしまったり、生活に大きな支障を及ぼします。

集中できない時、脳の疲労をとってあげよう

脳の疲労をとる際、最初に行ってほしいことがデスクの片付です。
目に入ってくる情報が多すぎると、自然と脳の機能を利用し疲労します。

やるべきことが多すぎるという場合、優先順位を付けて「やるべきことから片づけて」行きましょう。
これをやると決めれば、脳も集中すべきことが明確になり、他の事を考えずに済むので疲労が少なくなります。

決め方としては、「緊急で最も重要」「緊急とは言えないが重要」「緊急だけれど重要ではない」「緊急でも重要でもない」という振り分けです。
「緊急で最も重要」と「緊急とは言えないが重要」という事に集中したいので、この2点に絞って先に作業する、その後、余った時間でやれることをやればいいと考えます。

更に明確な目標、ゴールを決めることでやるべきことがはっきりしますし、ゴールにたどり着いたという達成感が次のモチベーションを生みます。
こうした脳の疲労を回復させるためにできることを行って毎日仕事や勉強に取り組むと、自然にメリハリのついた生活ができるようになっていくのです。